「ぎゃー!!」

「どうしたの

「し、身長が…2pも伸びてる」

「2pがなによー!!あたしなんか2oも縮んだんだからね!」


2pが何よの前に、2oがなによ…それに、縮んだんならいいじゃない!!

あたしなんか…伸び続けてるのよ?

ちっちゃいにはでっかいあたしの気持ちなんかわかんないんだ!!




おっきくたって…




「でねー、聞いてよタクー」

「はいはい、何?」



放課後、今日はサッカー部が部活なくって、誠二に「タクと遊びに行くから行かない?」

って言われて付いて来た。案の定もいてびっくりだったけど…

前のカップル、いちゃいちゃしやがって…ふんっ、いいもん!には誠二が…



「って、どこ行ったんだよあのワンコ!!」



あ、亮先輩が手招きしてる。

あ、クレープやさんだ。

あ、ワンコ入ってった。

あ、も笠井くんもいなくなってる。

あ、あたし一人じゃん。



「待ってよせーじー」



あたしは誠二と亮先輩の後を追ってクレープやさんに入って行った。



「俺、プリンチョコレートサンデースペシャル!!」

「じゃぁあたし、ミックスベリーサンダーエクストラ!生クリーム大盛りでお願いしまーす」

「待てよ

「はい?」

「お前に奢ってやるなんて行ってねーんだけど」

「良いじゃないですか!」



あたしが頼んだせいで、亮先輩は珈琲だけ。

ま、たまには可愛い可愛い後輩にクレープの一つや二つ奢ってくれるのが先輩ってもんだよね!!



「そういえば三上先輩!今日身体測定ありましたよね?」

「ま、まぁな」

「身長、何pでした?」



誠二がニコニコしながら亮先輩に聞く。

どうか、この話題…あたしには触れられませんように!!



「173」

「やったー!!俺の勝ち!今度お昼ご飯奢ってくださいね?」



何だか複雑そうな表情をする亮先輩。

そんな阿保な賭するからじゃん。

誠二、どんどん背伸びてるよね。

まぁ、あたしも人のこと言えないけど。



「で?はどうだったんだ?」

「聞かないでよ亮先輩!」

「えー、ちゃん何p?」

「う…」

「何p?」



無邪気なワンコが憎過ぎる。気にしてるんだから聞くなよ…



「170p…」

「うわっ、笠井よりでけーじゃん」

「スイマセーン、アップルシナモン追加お願いしまーす」

「おい!」



ふん、良いもん。笠井くんよりおっきかろうがあたしには関係ないさ。

こないだが「ってタクサイズー」って抱き着いてきたけど、気にしない気にしない。



ちゃん、背高いの気にしてるの?」

「少し…」

「大丈夫だよ!俺の方がおっきいしさ!これからもどんどん伸びるつもりだし!
 死ぬときには3mぐらいになってるかもね。ちゃんと大きい棺桶買ってね?」

「あ…うん」



横でケタケタ笑う誠二がいる。

えーっと…それは、これから先もずっと一緒にいてくれるってこと?

うわっ、たぶんあたし、今顔真っ赤だよ…



、ゆでたこみてー」

「う、うるさいですよ!亮先輩。」

「ま、でかいのどーしいちゃいちゃしてろっつーの」



さらに不機嫌になった亮先輩。

あたしらのいちゃいちゃぶりが羨ましい?け、ざまーみろ。



「じゃ、三上先輩。ごちそうさまでした。ちゃん、寮戻ろうか」

「うん!」



そういって誠二は手を差し出してくれた。

たった5p、されど5p。

だけど、誠二の手はあたしの手をしっかり包み込んでいた。



→オワリ←





オマケ

「あ、会計はあのテーブルの垂れ目の人に付けといてください」

「いーのー?タクー。亮兄今金欠だって言ってからお金取り上げたのに」

「いいのいいの。」

俺のからお金カツアゲるなんて、三上先輩も言い度胸してますよね?

いくら兄弟でも、だけは譲れませんから。







アトガキ

はい、誠二くんです。
ってか、誠二出番少ない…ごめんなさい。
しかも最後はなにげに竹巳×友達ってのをのを主張してみました。
えっと、キリ番踏んでくれた愛仁様に捧げます。
愛仁のみ、好きにしてやってください。
ってゆーか三上でしゃばり過ぎてごめんなさい。


※椎葉姫々様に頂きました!
 間違っても愛仁にこんな素敵な文は書けません。
 著作権は椎葉様にあります。パクり厳禁!(当り前です)


===お礼の言葉===
誠二君がかっこいいよー!
ほほほ、本当にもらっちゃって善いんでしょうか?
ありがとうございます椎葉様!!
感情移入しまくりでした、はい。
だけど間違っても170もないよ!?(お前の身長じゃねぇよ)
ありがとうございましたーvv

ヘタレ管理人 菜村愛仁。

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