ユースのマネージャーを始めて、
早くも3ヶ月が立ちました。

「ー!俺のシュート見てくれた?」
「うん、ばっちり!」
結人は、やったーっと叫んだあと、後ろから抱き付いてきた。
…いつもの事、だけど。
「結人、俺のに抱きついちゃだめでしょ」
「何言ってんだよ、俺のだもーん」
「いや、どっちのモノにもなった覚えないんだけど」
英士は、最初見たとき、すごくカッコよかった。
なんていうか、爽やかで。クールだと思ったのに…
こんなキャラだったらしい。
「えー、じゃあは誰のものなんだよー」
「彼氏、居ないんでしょ?」
えー…と。
ふたりの後ろで固まっている男の子が、そうだったりするんだけどな。
ちなみに、昨日から。
「居る…けど」
チラッと一馬の方を向いたら、真っ赤な顔になって悪い、と手を合わせて。
ああ、私が抱きつかれてるから?
いいのいいの、私は一馬のヘタレた所が大好きなんだから。
「ええ!?」
「嘘?誰なの、」
二人は、予想通りの反応をしめした。
面白いなー、男の子って単純で。
「一馬」
「「………ええええっ!?」」
くるっと後ろを振り返り、りんご状態の一馬に歩み寄る。
「かじゅまっ、お前抜け駆けしたな!」
「どういう事なの、一馬」
「えっ…えっと……その…」
まーまー、これも予想通りの反応で。
ここは、私の出番かな?
「昨日から、お付き合いをはじめまーしーた」
ぎゅーっと、二人を引き離す。
おーおー、一馬ったら更に真っ赤な顔しちゃって。
どこまで赤くなれば気がすむのかしら。そのうちマグマが流れ出てきそう。
「…そんな早まった事しなくても、俺っていういい男が居たのに…」
「何言ってるの結人。俺に決まってるでしょ」
まあ、二人の気持ちは知ってるけど。
私は一馬がいいんだから。
ごめんね、トマトくんにキムチくん。
「なー、どっちから告ったんだよ。まさか?」
「…俺」
「何?一馬。聞こえない」
「…俺!」
「聞こえなーい」
あーあ、一馬がいじめられてる。
おっと、そろそろ帰る時間かなー。
「一馬、帰るよ」
「お、おー」
「ー、俺も一緒に帰るー」
「いや。私と一馬のラブラブ時間を邪魔しないでー」
「、いつでも俺の所に戻っておいでね」
「お気遣いありがとう、英士君。必要ないけど」
とりあえず、一馬の手を引っ張って荷物持って退散した。
「、荷物」
「え?あ、ありがと」
スッとさりげなく荷物を持ってくれる一馬。
やっぱり、男の子だなー…
結人と英士の前では平静装ってたけど(恥ずかしいじゃない)
実はかなりドキドキしてたりします、私。
「なあ」
「何?」
私が握ってた手は、いつの間にか握られてる方に変わってて。
私が前に居たのに、いつの間にか一馬が前に居た。
ほら。
こういう所が、好きなんだよ。
「…本当に、俺でいいの?…昨日は嬉しすぎて、聞けなかったんだけど」
「………」
「結人や英士の方が、絶対いい男だと思う」
一馬の緊張が、手を伝って私にも届く。
そんな当り前の事を心配してる、この人が、愛しくて。
「ばーか」
「な………」
「一馬でいいんじゃなくて、一馬がいいんだよ」
「………っ………」
「私から見たら、一馬が一番いい男なんだからね」
「……あ、ありがと…」
自分の顔が赤いのは夕焼けの所為にして。
ニコッと、一馬を見て笑った。
「はい、だったら余計な心配はしないの。いい?」
「う、うん…」
いくらヘタレてたって、
私の王子様は一馬しか居ないんだからね。

宝探しリク、一馬夢とアンダ組の逆ハー…
混ぜてみたらなんだか分からない事に…(汗)
一馬は、ヘタレていてもさりげない男らしさがあると思うんですよね。
そんな理想を頑張ってアピールしてみましたが…撃沈。
英士でしょでしょ言い過ぎ(苦笑)
結人のキャラがまだいまいち掴めません…誠二と被るんだな。
桜綺様のみ、煮るも焼くもお好きにしてやってください!
素敵なリク、ありがとうございましたv
(c)愛渚 雛古 2004.04.05