仮閉鎖の理由…
最大の理由としては、新しく高校生活を始めて2ヶ月が経ちましたが、時間という時間が本当に取れないのです。
まあ、時間なんてものは、自分で作ればいくらでも作れるものですから、これは理由にはならないのかもしれません。
勘違いして欲しくないところは、
笛への愛が消えたわけでも、妄想をしなくなったわけでも(w)、BLに飽きたわけでもありません。
ただ、夢を書く気力が、少しだけ萎えてしまっているのです。
だからこそ、もう何ヶ月か夢の更新をできないでいました。

好きと言ってくださる方が居る限り、言ってはいけない言葉なのかもしれませんが、
愛渚は自分の文章を、まだ胸を張って好きだと言えません。
これは、あたしにとって、やっぱり大きなことだと思うのです。
夢書きの中に、自分の文章を好きだと言う人だなんていないかもしれません。
それはもちろん、表面上ではそうでしょう。
自分の文章を好き好き言ってるナル子さんにはあまり近づきたくないですから。
でも、心の中ではどうでしょうか…?
ぶっちゃけ愛渚は前、自分の文章が好きでした。
世界の誰よりも上手だと思っていたわけではもちろんありませんが、
それでも自分の行の空け方や雰囲気など、決して嫌いではなかったのです。今でも、大嫌いなわけじゃないですけれど。

それからも愛渚は、色んな本を読みました。色んな夢を読みました。
そのたびに、その作家さんに影響される自分が、どこにいるか分からなくなってきました。
この人の文章、好きだなあと思う。でもあの人の文章も好き。全然タイプが違うけれど。
そんな風に思って影響されるたびに、自分の文体が変わりました。だんだん何が書きたいのか分からなくなってくるほど。
普通、他人の作品を見て、それに感情を持ち、影響されるというのはいいことなのかもしれません。
ただ、愛渚はちょっと影響されすぎるタチなのです。自分の文章がどんなものかを、全くもって理解してないのですから。

今でも、夢はノートに携帯やノートパソコン、もちろん本体にも色々と書き溜めてます。
(全部、中途半端に終わったままなのは、時間がないのと、やっぱり自信がないからです)
ネタもメモするし、授業中に夢の構想も練ります(よい子はまねしちゃいけません)
文章を書くのが、決して嫌いになったわけじゃありません。まだまだ好きだし、プロ作家の夢も諦めていません。
ただし今は、もう少し自分の中のものを貯めて補充して学んで、そういうことをする旅に出てみたいのです。
次に帰ってくるときには、今までに書いた夢を全て、『自分の色』だと言えるスタイルに書き換えてみたいと思っています。
そして、今一番書きたいと思っているバト笛長編のおみやげを持って。これを約束します。

何ヶ月、何年、かかるかわかりません。自分勝手な理由を、どうかお見逃しください。
それでも愛渚雛古は、ホイッスル!が大好きです。夢小説も大好きです。
では、精進の旅へ行ってきます。
また会える日まで、ごきげんよう、です。
(日記は更新を続けるつもりでいます。コンテンツも、来てくださった方に失礼のないようそのまま残したいと思います)


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06/05/31 愛渚雛古。拝